子どもの貧困問題検討会
子どもの貧困問題検討会 概要
世話人
- 代表世話人
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- 和田浩(健和会病院・長野県飯田市)
- 世話人
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- 武内一(佛教大学・京都市)
- 佐藤洋一(和歌山生協病院・和歌山市)
- 山口英里(千鳥橋病院・福岡市)
- 酒井慧(松本協立病院・長野県松本市)
連絡先
〒395-8522長野県飯田市鼎中平1936健和会病院小児科 和田浩
TEL:0265-23-3115 FAX:0265-23-3129
Email:zan07102@nifty.com
設立の経緯
世話人の和田・武内が2010年から、日本外来小児科学会年次集会で毎回ワークショップ「子どもの貧困を考える」を開催。また「子どもの貧困と医療を考えるメーリングリスト」での情報交換も開始。2011年以降年次集会でほぼ毎年貧困関連のシンポジウムや講演が持たれている。2015年からは「貧困と子どもの健康シンポジウム」を年1回開催。2016年に社会活動部会アドボカシー委員会のもとに「子どもの貧困問題検討会」が設置された。
現在の活動
年次集会でのワークショップは2016年から初心者向け企画「子どもの貧困に気づき支援するために」として開催。「貧困と子どもの健康シンポジウム」は、多職種や一般市民も含めた企画として、2017年からは同実行委員会との共催の形となり、2018年からは「貧困と子どもの健康研究会」と改称。その二次抄録は学会誌「外来小児科」に掲載されている。
各世話人は、貧困問題での講演、学会発表、論文執筆などを行っている。
この活動については和田が「子どもの貧困への小児科医などの取り組み」(武田裕子編『格差時代の医療と社会的処方』日本看護協会出版会;2021)。で紹介している。