教育検討会
教育検討会 概要
沿 革
小児科研修医や医学生に対して外来・総合小児科学を教育することの大切さは今さら申すまでもありません。病院小児科学とは内容も体系も異なる外来小児科学を、これまで私たちは各自の工夫と熟意で身につけてきましたが、その蓄積を若い人達に体系立てて伝えていくことが請われる時代になろうとしています。この研究会の会員がそれぞれの地域で診療のかたわら少しずつ時間を割いて教育に従事するようになれば、教えられる側にも教える側にも実りは大きいことでしょう。教育検討委員会は,そのような時代を準備するために1994年8月に発足しました。当初の目的は以下の通りです。
- 米国のレジデントプログラムや日本での試行を検討してカリキュラムを作る。
- 必要な文献や書籍をいつでも借り出せるライプラリーを設置する。
- 会員がオフィスで得た貴重な写真や録音テープ,ビデオテープなどを収集整理し,会員の利用に供するための資料センターをめざす。
- 会員が実施した教育内容をレポートやビデオの形で保存し,他の会員の参考にする。
最新の開催案内
第48回 教育検討会のお知らせ
日時:5月11日(土)13時25分-16時50分
会場:都立小児総合医療センター4階 402 zoom配信有り(100人まで)
https://www.tmhp.jp/shouni/info/access.html
会費:1,500円(医学生・初期研修医は無料)会場で徴収
zoom参加は下記サイトから申し込みをしてください。
https://agpj-edu48.peatix.com/
【プログラム】
13:25 開会挨拶 教育検討会委員長 萱場潤先生
13:30~14:30 特別講演1
1.『医学生・研修医にもわかる小児科専門医制度』
日本小児科学会専門医制度運営委員会委員長 高橋尚人先生(東京大学)
14:30~15:00 一般演題 竹内孝仁先生
15:00~15:10 休憩
15:10~15:50 教育部会報告
「2023-24年度こどもどこOB・OG会開催報告」
こどもどこスタッフ富山大学5年鶴重美春さん
「自己学習プログラム検討会」
長井健祐先生
15:50~16:50 特別講演2
「BEAMS(医療者向け虐待教育プログラム)と、本邦の虐待教育の現状と未来」
前橋赤十字病院 溝口史剛先生
16:50 終わり、「第49回教育検討会」案内