生涯学習委員会

生涯学習委員会 概要

委員長:長井 健祐

本学会の会則には「小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育を促し、もって小児医療の向上をはかることを目的とする」とあります。いままでは、”教えることによって学ぶ”を旨に、主に学生や研修医を対象としており学会員を対象とするものが少ないのが現状でした。日本小児科学会の分科会としても、会員教育を充実させる必要があります。年次集会のほかに生涯学習セミナーと自己学習プログラムを設け、会員の学習を促し小児の総合医療の質向上を計ることを目的とします。

委員会所属検討会等一覧

生涯学習セミナー 実地診療に沿った外来小児科学の内容を取りあげ、明日からの診療に役立つセミナーを目的とします。研究部会と診療部会とも協力し、会員を中心とした講師による教育を主体としながら年2回(春・秋)のセミナーを開催しています。外来小児科学会ならではのテーマは、本学会の成果を選抜した内容が中心となっています。
自己学習プログラム検討会 会員を対象(当初はプライマリ・ケアを担当されている小児科医を対象)として、日常の外来診療に関わるさまざまな事柄(知識・技能・態度)についての設問と解説からなるチェックリストを提供し、自己チェックを通じて各自の自己学習を促し、診療の質の向上に資することを目的としています。本プログラムにより「自分に足りないこと」「他のやり方や他の考え方があること」に気づくことにより自らの診療を振り返り、自己学習と行動変容を促します。


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