自己学習プログラム検討会
自己学習プログラム検討会 概要
検討会設立の経緯
2015年8月の第25回年次集会S22-15「外来小児科医として何を修得し、如何にして学び続けるか(リーダー:原 朋邦)」において絹巻 宏が提案した「自己学習支援ツール“開業小児科医の自己学習のためのチェックリストCLOPSL(Check List for Office-pediatrician's Self-learning)”を用いた生涯学習システム」をもとに、2016年4月の生涯学習委員会で検討をはじめ、2016年9月よりワーキンググループにて実現に向けた検討を重ね、2017年6月より生涯学習委員会のプロジェクトとして「自己学習プログラム検討会」が設立された。
生涯学習システムの提案概要
開業医の生涯学習の方法として、多くの場合講演会などに参加する、書籍などでの学習が行われているが、これのみでは自分に興味がある、利益につながることだけを学ぶことになり、プライマリケアの実践に必要で重要な課題を学ぶことが疎かになりがちである。何が必要であるかなどを会員全体に気付かせて学習機会を広げるシステムが必要である(外来小児科2015;18:471-472)。
沿革
- 2016年9月
- 「自己学習プロジェクト(CLOPSL)WG」発足。2017年6月より「自己学習プログラム検討会」に移行し、関東・近畿・九州のブロックで分担して実際の作問作業を開始している。
- 2019年5月
- システムの正式名称を決定
和名;e-ラーニング外来小児科Q&A
英名;e-Learning System for Ambulatory and General Pediatric Care(eAGPC) - 2019年8月31日
- 年次集会中にセミナーを開催。セミナー参加者および学会員は会期中体験可能。
- 2019年10月1日
- システム開始
検討会メンバー
- 長井健祐(福岡)
- 佐藤潤一郎(宮崎)
- 青木才一志(奈良)
- 石﨑義人(福岡)
- 井上佳也(埼玉)
- 宇梶光大郎(福岡)
- 奥 典宏(神奈川)
- 絹巻 宏(大阪)
- 髙田慶応(奈良)
- 谷村 聡(山口)
- 堤 康(福岡)
- 津留智彦(千葉)
- 橋本裕美(大阪)
- 藤森 誠(千葉)
- 森田 潤(福岡)
- 横井茂夫(東京)
監修役
- 伊藤純子
- 横田俊一郎
- 原 朋邦
- 熊谷直樹